生命保険
死亡した場合、もしくは高度障害状態になったときに、家族に死亡保険金が支払われる保険です。万一のとき、家族の経済的負担を保障します。
生命(死亡)保険の種類
生命(死亡)保険には大きくわけて、終身保険、定期保険、養老保険の3種類あります。生命(死亡)保険の特徴
終身保険
保険料が変わることなく、一生涯、保障が継続します。定期保険
保険期間が限られているので、終身保険よりも割安ですが、保険期間が終了するたびに更新が必要になります。更新で同じ保障内容を継続できますが、保険料はその時点での年齢で計算されるので、割高になっていきます。
養老保険
死亡の場合だけではなく、生存して満期を迎えると満期保険金が受け取れます。医療保険
病気やケガを治療する際の費用に備える保険です。入院費用、手術費用などを保障します。医療保険の種類
■医療保険の基本的な保障としては、入院保障と手術保障の2種類があります。入院保障
病気やケガで入院した際に、入院日数に応じて、入院給付金が受け取れます。手術保障
病気やケガで手術を受けた際に、手術の種類に応じて、手術給付金が受け取れます。■医療保険は、保障期間で2つのタイプ(終身型と定期型)に分けられます。
終身型医療保険
一生涯保障するタイプで、保険料は払い込み満了まで一定です。定期型医療保険
一定の期間だけ保障するタイプ。医療保険の特徴
医療保険の特徴は、病気、ケガに備えて、入院、手術などの保障を得られます。ただし、死亡してしまった場合の死亡保険金は少ないか、保障のない商品もありますので、
他の保険や特約と合わせて契約することをおすすめします。
がん保険
通常の生命保険は、被保険者が死亡したときに保険金が支払われますが、がん保険は被保険者が「がん」になったときに、給付金や保険金が支払われます。がん保険の種類
がんで入院や手術にかかった費用は、通常の民間医療保険でも保障されます。しかし、がんは入退院を繰り返すことが多いことや入院が長期にわたるなど、公的な健康保険が適用されない先進医療による治療を選択するケースもあります。
先進医療とは、健康保険制度に基づく評価療養のうち、治療や手術を受けられた日において、厚生労働大臣が定める先進医療(先進医療ごどに厚生労働大臣が定める施設基準に適合する医療施設にて行なわれるものに限ります)をいいます。
具体的な先進医療技術やその適応症(対象となる病気、ケガ、それら症状)およぴ実施している医療機関については変更されることがあります。
詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。
そのような状況に対して、厚い保障を用意したものが、がん保険です。具体的な先進医療技術やその適応症(対象となる病気、ケガ、それら症状)およぴ実施している医療機関については変更されることがあります。
詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。
がん保険には、保障期間が一生続く「終身タイプ」と、保障期間が定まっている「定期タイプ」があります。がんにかかってしまってからではがん保険への加入ができませんので、がんにかかる前に入っておきましょう。
がん保険の特徴
がんや上皮内新生物に限って、入院や手術の治療費用を保障してくれます。さらに、入院給付金が日数に制限なく受け取れることや、診断給付金として100万円、200万円などとまとまったお金が受け取れる商品が多いことも、がん保険の特徴です。学資保険
学資保険とは、教育費を計画的に準備するための積立型の保険です。15歳や18歳など進学時などにあわせて満期金が支払われます学資保険の種類
15歳や18歳など一定の年齢に達すると、満期保険金が受け取れるほか、中学や高校の入学時に祝い金が出るタイプもあります。途中、契約者である親が亡くなった場合は、その後の保険料が免除されるものもあります。商品によっては子どもの死亡時に保険金が受けられるタイプもあります。親の万一に備えると同時に、子どもの教育資金を計画的に準備できる保険です。
個人年金保険
「個人年金保険」とは、公的年金の上乗せとして、個人が民間の保険会社などで加入する保険のことをいいます。主に老後の生活資金の準備として利用されており、老後に公的年金のように分割して受け取るという形が基本形です。個人年金保険の特徴(受け取り方法)
受け取り方法には大きく分けて2種類の方法があります。終身タイプ(終身年金)
被保険者が生存している限り、生涯にわたって年金が支払われるため、ゆとりが末永く続きます。ただし、毎年の年金受取額は、一定期間タイプよりも少ない金額になることが多いです。一定期間タイプ(確定年金、有期年金)
契約時に定めた一定期間、年金の受け取りができます。期間中被保険者が死亡した場合、残りの期間に対応する年金や払込保険料相当額などの一時金(死亡給付金など)が支払われます。個人年金保険の特徴(運用方法)
運用方法には、大きく分けて2種類あります。定額年金
加入時点で、将来の年金額が決まっています。変額年金
将来の年金額が、保険会社の運用実績次第で変動します。自動車保険
任意保険は契約は義務付けられていませんが、自賠責で補いきれない事故に備えて、手厚い補償が準備されますので、是非入っておくべき保険です。
自動車の所有者や運転者が任意で契約する、自動車保険の代表的な補償項目として、以下の7種類があります。
- 対人賠償保険
- 搭乗者傷害保険
- 人身傷害保険
- 無保険車傷害保険
- 自損事故保険
- 対物賠償保険
- 車両保険
火災保険
火災保険は、火災による損害だけでなく、第三者への損害賠償責任や火災によるケガまで補償されるものなどバリエーションも豊富になっています。掛捨型の保険
住宅火災保険団地保険
住宅総合保険
地震保険